「議事録を毎回手作業でまとめるのに、30分以上かかっている…」

「ChatGPTを議事録に使ってみたいけど、何をどう入力すればいいのか分からない…」

こうした悩みがあるなら、結論から言います。ChatGPTを使えば、議事録の下書きは10分以内で作れます。必要なのは、文字起こしテキストとひとつのプロンプトだけです。

この記事では、ChatGPTで議事録を作る【4ステップ】とそのままコピペして使えるプロンプト3本を中心に、作った議事録を提案書・配信文・教材に変換して活かす方法まで、一気通貫で解説します。

弊社でも、商談や打ち合わせの録音ファイルを渡すだけで要点整理済みの議事録になり、整理された議事録がそのまま提案書やコンテンツの素材になる運用を実践しています。その実践知をもとに、具体的な手順をお伝えします。

Contents
  1. 議事録AIとは?できること・従来の議事録作成との違い【定義】
  2. 議事録をAIで作る方法【4ステップ】
  3. AIで作った議事録を「資産」に変える5つの活用法
  4. 弊社の実例|70本以上の議事録を事例・記事・教材に変えた運用
  5. 議事録を社内ナレッジとして共有・資産化する方法
  6. 議事録AIツールの選び方とおすすめの比較軸
  7. 議事録AIの費用・料金相場【2026年最新】
  8. 議事録AIを活用するときの注意点・失敗しないコツ【5つ】
  9. よくある質問(議事録AI・ナレッジ活用)
  10. まとめ|議事録AIは「作る」より「資産に変える」が本番

議事録AIとは?できること・従来の議事録作成との違い【定義】

まず前提を整理します。結論から言うと、議事録AIとは、録音や会議記録から文字起こし・要約・整理を担うAIの総称です。ChatGPTのような汎用の生成AIでも、今すぐ議事録AIとして使えます。

議事録AIとは|文字起こし〜要約〜整理を担うAI

議事録AIは明確に定義された専門用語ではなく、「議事録の下書き作成を任せられるAIの使い方」を指す呼び方です。

具体的にできることは次の通りです。

  • 文字起こし:会議の音声を自動でテキスト化する
  • 要点の抽出:長い会話から要点だけを拾い上げる
  • 決定事項・ToDoの整理:「何が決まったか」「誰が何をやるか」を切り分ける
  • フォーマット整形:見出しや箇条書きで読みやすい形に整える

ChatGPTのような汎用の生成AIでも、議事録専用のツールでも、この流れは共通しています。

従来の議事録作成と何が違うのか

従来の手書き・手入力の議事録と比べると、違いは大きく3つあります。

比較軸 従来の議事録作成 議事録AIの活用
作成時間 会議後に一から書き起こす負担が大きい 下書きは自動生成され、人は確認・修正が中心
網羅性 聞き逃し・書き漏れが起きやすい 発言をもれなく拾い、要点に整理できる
検索性 フォーマットがバラバラで後から探しにくい 形式をそろえられ、後から探して再利用しやすい

議事録AIの本質は、「書き起こす作業」から人を解放し、「内容を判断する仕事」に集中させてくれることにあります。

大前提|「AIが下書き・人が確認して確定する」の型を守る

ここで、この記事でいちばん伝えたい前提をお伝えします。

それは、議事録AIは「完全任せ」ではなく「AIが下書き・人が確認して確定する」というセットで使うものだということです。

AIは文脈を読むのが得意ですが、固有名詞の聞き間違い・数字の誤りはよく起きます。最後に人が事実を確認して確定する一手間が、信頼できる議事録の土台になります。

この前提を押さえておくと、以降の手順がぐっと現実的になります。

議事録をAIで作る方法【4ステップ】

ChatGPTで議事録を作る基本の流れを4ステップで整理します。ステップ3にはそのままコピペして使えるプロンプトを掲載しています。ここから議事録を試してみてください。

ステップ1. 会議を録音・記録する

すべての出発点は、会議の内容を音声として残すことです。

  • 対面の打ち合わせなら、スマホや録音アプリで音声を録る
  • オンライン会議なら、通話ツールの録画・録音機能を使う

後からAIに渡せるよう、録音ファイルを1つ用意しておくのがスタート地点です。録音の前に、参加者へ一言伝えておくと安心です。

ステップ2. 文字起こしをAIにかける

次に、録音した音声をテキストに変換(文字起こし)します。

文字起こしに対応した生成AIや専用ツールに音声を渡せば、会話が自動でテキスト化されます。ChatGPTの音声入力機能、または文字起こし専用ツールを使うと短時間で処理できます。

この段階ではまだ「会話をそのまま文字にしただけ」の状態です。ここから整理していきます。

ステップ3. コピペ用プロンプトで「要点・決定事項・ToDo・担当」に整理させる

文字起こしテキストをChatGPTに渡し、プロンプト(指示文)で議事録に整理させます。ここが議事録AIの肝です。

次の2本のプロンプトをそのままコピペして使えます。「(ここに文字起こしを貼る)」の部分を差し替えるだけです。

【コピペ用プロンプト①|基本の議事録整理】

以下は打ち合わせの文字起こしです。
下記の形式で議事録にまとめてください。

【日時・参加者】(分かる範囲で記載)
【要点】(箇条書き・3〜5項目)
【決定事項】(何が決まったか・箇条書き)
【ToDo】(誰が・何を・いつまでに、の形式で)
【次回への持ち越し・確認事項】(あれば)

※不明な点は「不明」と記載し、勝手に補完しないこと。
固有名詞・数字・日付は原文のまま使用すること。


(ここに文字起こしを貼る)

会議が長い場合や、手短なメモだけ残したい場合は次のプロンプトが便利です。

【コピペ用プロンプト②|要約版(200〜300字の短い議事録)】

以下は会議の文字起こしです。
200〜300字以内で要点のみをまとめてください。

・何が決まったか(決定事項)
・次にやること(担当者が分かる場合は名前を入れる)

この2点を最優先で含めてください。


(ここに文字起こしを貼る)

プロンプトを書くときの3つのコツをまとめると次の通りです。

  • 役割を明示する(「議事録に整理してください」と最初に書く)
  • 出力形式を指定する(項目名・順番をあらかじめ決めておく)
  • 「不明は不明と書く」の一文を添えて、AIの誤補完を防ぐ

ステップ4. 人が事実確認して確定する(AIが下書き・人が承認)

最後に、人が内容を確認して議事録を確定させます。ここを飛ばしてはいけません。

特に次の3点は、必ず人がチェックします。

  • 固有名詞(社名・人名・商品名)が正しいか
  • 金額・日付・数量などの数字が合っているか
  • 決定事項の解釈がずれていないか

誤りを見つけたら修正し、必要ならプロンプトを改善して次回に反映します。「AIが下書き・人が承認」の型を守ることが、信頼できる議事録運用の土台になります。

AIで作った議事録を「資産」に変える5つの活用法

議事録を作ったあと、フォルダに眠らせていませんか。ここからがこの記事の核心です。作った議事録を別のフォーマットに変換して資産に変える5つの活用法を紹介します。

共通する発想は一つ。議事録という「一次情報」を、必要な形に変換して再利用するということです。

1. 社内ナレッジとして蓄積・共有する

もっとも基本の活用法が、議事録を社内ナレッジとして蓄積・共有することです。

会議で決まったこと、議論された判断の背景、うまくいった工夫。これらを検索・再利用できる形でためていけば、組織全体の資産になります。

担当者の頭の中だけにあった情報が、誰でも引き出せる「組織の知恵」に変わるのがナレッジ共有の効果です。

2. 提案書・営業資料の素材にする

整理された議事録は、そのまま提案書や営業資料の素材にもなります

弊社では、商談や打ち合わせの音声を渡すだけで要点整理済みの議事録になり、整理された議事録がそのまま提案書やコンテンツの素材として使える運用を実践しています。

  • 顧客の課題・要望が議事録に整理されている
  • その内容をベースに、提案の骨子をAIに組ませる
  • 人が確認して提案書に仕上げる

ゼロから資料を作るのではなく、会議の一次情報から組み立てるので、内容が的外れになりにくいのが利点です。

3. FAQ・マニュアルに変換する

会議で繰り返し出てくる質問や、決まった手順は、FAQやマニュアルに変換できます

複数の議事録をAIに渡し、「よく出る質問と回答」「共通する手順」を抽出させれば、FAQやマニュアルの下書きが作れます。

同じ質問に毎回答える手間が減り、新しく入った人にも同じ情報を渡せるようになります。

4. ブログ・SNS・配信文など発信コンテンツの元ネタにする

議事録には、顧客の生の課題や、現場のリアルな言葉が詰まっています。これは発信コンテンツの一次情報として非常に価値があります。

  • 会議で出た「よくある悩み」をブログのテーマにする
  • 現場の言葉をそのままSNS投稿の切り口に使う
  • 議事録テキストをAIに渡し、LINE配信文の下書きを作る

弊社が支援する治療院では、打ち合わせの議事録テキストをそのままAIに渡したところ、LINEのステップ配信の本文が一発で完成しました。以来、「打ち合わせ内容をAIが読んで配信文に変換する」のが弊社の標準フローになっています。AIが下書きを出し、人が内容を確認してから配信する型を守ることで、誤った内容が届くリスクを防いでいます。

議事録から配信文を作る場合は、次のプロンプトがそのまま使えます。

【コピペ用プロンプト③|配信文変換用(議事録→LINE配信文)】

以下は打ち合わせの議事録です。
この内容をもとに、LINE配信用のメッセージ本文を作成してください。

条件:
・読み手はサービスを検討中のお客様
・親しみやすい敬語(ですます調)
・400字以内
・最後は「ご質問はLINEのメッセージからどうぞ」で締める


(ここに議事録を貼る)

5. 社内教育・研修の教材にする

過去の議論や判断の記録は、そのまま社内教育・研修の教材になります

「なぜこの方針に決めたのか」という判断の経緯が残っていれば、新人はその背景ごと学べます。結論だけを伝えるより、はるかに実践的な教材になります。

ここまで5つの活用法をお伝えしました。変換先のイメージはつかめたのではないでしょうか。

ただし正直にお伝えすると、「自社のどの会議のどこを・何に資産化するか」の設計と、それを続ける仕組み化は、一人で進めると迷って止まりがちです。変換先が分かっても、運用に落とすところでつまずく方が多いのが実情です。

弊社の実例|70本以上の議事録を事例・記事・教材に変えた運用

ここで、弊社が実際に議事録をどう活かしているか、具体的な運用をお伝えします。

録音ファイルを渡すだけで要点整理済みの議事録になる

弊社では、商談や打ち合わせの音声データを渡して、文字起こしから議事録の整理まですべてをAIに任せています

録音ファイルを置くだけで要点・決定事項・ToDoが整理された議事録の下書きが出来上がります。整理された議事録は、そのまま提案書やコンテンツの素材にもなります。

もちろん最終的な事実確認は人が行います。ここでも「AIが下書き・人が確定」の型は崩しません。

議事録テキストをAIに渡すと配信文が一発で完成する(治療院の事例)

弊社が支援する治療院では、打ち合わせの議事録テキストをそのままAIに読み込ませたところ、LINEのステップ配信の本文が一発で完成しました

以来、「打ち合わせ内容をAIが読んで配信文に変換する」のが弊社の標準フローになっています。AIが下書きを出し、人が内容を確認してから配信する型を守ることで、信頼できる配信が続けられています。

会議で話した内容が、そのまま次のアウトプットの素材になる——これが「議事録を資産に変える」ということの具体像です。

議事録が「一次情報の資産」として貯まっていく

こうした運用を続けた結果、弊社には70本以上の打ち合わせ議事録が「一次情報の資産」として蓄積されています。

この議事録の積み上げが、次のような素材に変換され続けています。

  • 事例集の素材
  • SEO記事のネタ
  • 社内教材のもと

一つひとつの会議は単発でも、議事録という形でためていくと、それ自体が価値を生み続ける資産になる——これが実践から得た手応えです。

議事録を社内ナレッジとして共有・資産化する方法

活用法の中でも土台になるのが「ナレッジ共有」です。ここを深掘りします。

ナレッジ共有とは|属人化した情報を組織の資産にする

まず定義から。ナレッジ共有とは、個人の頭の中にある知識や経験(属人化した情報)を、組織全体で使える資産に変えることです。

「あの人しか知らない」状態は、その人が忙しいときや不在のときに会社を止めてしまいます。

議事録は、決定事項もノウハウも詰まったナレッジの宝庫です。うまく共有できれば、属人化の解消に直結します。

議事録をナレッジ化する3つのポイント

議事録をナレッジとして機能させるには、押さえるべきポイントが3つあります。

  • 決定事項を一元化する:「何が決まったか」を1か所に集約し、あちこちに散らばらせない
  • 検索できる形にする:日付・テーマ・キーワードで後から探せるよう、フォーマットをそろえる
  • 更新を運用にする:作りっぱなしにせず、決定が変わったら追記・修正する運用を回す

蓄積の場は、社内で使い慣れたツールで構いません。大切なのは「探せる・再利用できる・更新される」の3つがそろっていることです。

LINE公式アカウントで議事録ナレッジを配信に活かす

ナレッジ化した議事録は、LINE公式アカウントの配信にも活かせます。連絡手段としてLINEを使っているなら相性は良好です。

弊社は250件以上のLINE公式アカウント構築で培った知見をもとに、LINE配信ツール「エルメ(L Message)」とAIを組み合わせ、打ち合わせの議事録をもとにステップ配信の本文をAIに下書きさせる運用を実践しています。

  • 議事録テキストをAIに渡し、ステップ配信の本文を下書きさせる
  • 人が内容を確認・修正して確定する
  • エルメのステップ配信・一斉配信で届ける

さらに弊社では、Claude Codeで作ったツールとのMCP連携を活用し、エルメのメッセージ作成やデータ取得をAIでできるようにしています(2026年6月現在)。ここでも型は同じで、AIが下書き・人が確定してから配信します

議事録AIツールの選び方とおすすめの比較軸

「結局どのツールを使えばいい?」という疑問には、特定ツールの優劣ではなく、選ぶための比較軸でお答えします。自社の使い方に合うかどうかで判断するのが失敗しないコツです。

選ぶときの5つのチェックポイント

議事録AIを選ぶときは、次の5つをチェックしてください。

  • 文字起こしの精度:専門用語や早口でも正確にテキスト化できるか
  • 日本語への対応:日本語の要約・整理が自然か
  • 要約・整理力:単なる書き起こしでなく、要点・決定事項に整理できるか
  • 既存ツールとの連携・共有のしやすさ:普段使うツールと連携でき、共有が楽か
  • セキュリティ:機密情報を扱う前提で、データの取り扱いが明確か

特に見落とされがちなのが「共有のしやすさ」です。作った議事録を資産化するなら、後から探して再利用できる仕組みまで含めて選ぶのが正解です。

ChatGPTなど汎用AIで始める場合と専用ツールの違い

大きく分けて、選択肢は2つあります。

選択肢 向いているケース
汎用AI(ChatGPTなど)で始める まず小さく試したい/この記事のプロンプトをそのまま使ってみたい段階
専用ツールを導入する 会議数が多い/録音〜文字起こし〜共有まで一気通貫で自動化したい段階

おすすめの進め方は、まずこの記事のプロンプトを手元のChatGPTで試して、運用が固まってきたら専用ツールを検討する流れです。いきなり高機能なツールを契約するより、使い方が定まってから選ぶほうが失敗しません。

議事録AIの費用・料金相場【2026年最新】

費用については、「相場の考え方」として整理します。金額はサービスや契約で変わるため、最新の料金は各サービスの公式サイトで確認してください。

無料で始める方法と専用ツールの相場感

結論から言うと、議事録AIは無料または低コストで始められます

  • 無料〜低コストで始める:この記事で紹介したプロンプトを既存の生成AIに渡して整理させる方法。専用ツールがなくても今すぐ着手できる
  • 専用ツールを導入する:録音〜文字起こし〜共有まで自動化する方法。機能や利用人数に応じて費用が変わる

まずは無料で試し、効果を確かめてから有料ツールに広げるのが、費用のムダを出さない進め方です。

「作る」コストより「活かせない」損失が大きい

費用を考えるとき、見落としがちな視点があります。それは「作るコスト」より「作った議事録を活かせず死蔵する損失」のほうが大きいということです。

時間をかけて議事録を作っても、二度と開かれずに眠るなら、そのコストはまるごとムダになります。

逆に、議事録を提案書・FAQ・教材に変換して再利用できれば、一度の会議から何度も価値を引き出せます。費用は「作る値段」ではなく「活かして回収できるか」で見るのが正解です。

議事録AIを活用するときの注意点・失敗しないコツ【5つ】

最後に、つまずきやすいポイントと対策を正直にお伝えします。落とし穴を先に知っておけば、失敗はぐっと減らせます。

機密情報の扱い・AIの誤要約は人が確定する

まず、情報の扱いとAIの誤りには注意が必要です。押さえるべき注意点は次の3つです。

  • 機密・個人情報の入力範囲を決める:AIに入れてよい情報の線引きを事前に社内で決めておく
  • AIの聞き間違い・誤要約は人が確認する:AIは誤って要約することがある。鵜呑みにせず人が事実確認する
  • 固有名詞・数字は人が確定する:社名・人名・金額・日付は、必ず人が最終チェックして確定する

ここでも徹底したいのは「AIが下書き・人が確定する」という型です。この一手間が信頼を守ります。

「作って終わり」にしない|変換先と共有運用を決めておく

残り2つの注意点は、資産化に直結します。

  • 「作って終わり」にしない:作る前に「この議事録を何に変換するか(提案書・FAQ・配信文・教材など)」を決めておく
  • 共有・更新を仕組みにする:誰が・どこに・いつ共有し、更新するかを運用ルールにする

この2つを最初に決めておくだけで、議事録が死蔵される確率は大きく下がります。

ただし、ここに最大の壁があります。プロンプトの使い方は分かっても、議事録を資産化するサイクルを回し続け、運用として定着させることが、実はいちばん難しいのです。最初は回っても、日々の忙しさの中で後回しになり、いつのまにか元に戻ってしまいます。

よくある質問(議事録AI・ナレッジ活用)

Q1. 議事録AIとは?無料で使えますか?

議事録AIとは、録音や会議記録から文字起こし・要約・整理を担うAIの総称です。

既存の生成AIを使えば、無料または低コストで始められます。この記事で紹介したプロンプト①をコピペして、文字起こしテキストを貼るだけで実用的な議事録が作れます。

Q2. ChatGPTでも議事録は作れますか?プロンプトはどう書けばいいですか?

はい、作れます。文字起こしテキストをChatGPTに渡し、「要点・決定事項・ToDo・担当に整理して」とプロンプトで指示すれば、議事録の下書きが一発で完成します

この記事の「ステップ3」に3本のコピペ用プロンプトを掲載しています。まずは「プロンプト①(基本の議事録整理)」をそのまま使うところから始めてみてください。最後に人が事実確認して確定するのを忘れないようにしましょう。

Q3. 議事録の情報が漏れませんか?機密は大丈夫ですか?

過度に不安になる必要はありませんが、入力してよい情報の範囲を事前に決めておくことが大切です。

使うサービスの利用規約やデータの取り扱いを確認し、機密情報や個人情報は社内ルールに沿って扱う。この線引きを最初に決めておけば、安全に運用できます。

Q4. 作った議事録は具体的に何に活用できますか?

大きく5つに変換できます。

  • 社内ナレッジとして蓄積・共有する
  • 提案書・営業資料の素材にする
  • FAQ・マニュアルに変換する
  • ブログ・SNS・配信文など発信コンテンツの元ネタにする
  • 社内教育・研修の教材にする

いずれも「一次情報である議事録を、必要な形に変換して再利用する」という発想が共通しています。「プロンプト③(配信文変換用)」のように、そのままChatGPTに渡して変換できる場合もあります。

Q5. 議事録をナレッジとして共有するにはどうすればいいですか?

ポイントは3つです。決定事項を一元化する・後から検索できる形にする・更新を運用にする

使い慣れたツールで構わないので、「探せる・再利用できる・更新される」状態をつくることが、ナレッジ共有を機能させるコツです。

まとめ|議事録AIは「作る」より「資産に変える」が本番

この記事のおさらい(プロンプト3本・作り方・活用5法・実例)

この記事の要点を振り返ります。

  • 議事録AIとは:録音や会議記録から文字起こし・要約・整理を担うAIの総称。ChatGPTでも今すぐ使える
  • 作り方4ステップ:録音→文字起こし→プロンプトで整理→人が確定(AIが下書き・人が承認)
  • コピペ用プロンプト3本:①基本の議事録整理 ②要約版 ③配信文変換用。ステップ3・活用法4に掲載
  • 資産化5活用法:ナレッジ共有/提案書・営業資料/FAQ・マニュアル/発信の元ネタ・配信文/教育・研修
  • 弊社の実例:音声→議事録→提案書素材の自社運用と、治療院の議事録→LINE配信文が一発完成した事例
  • 費用:無料で始められる。まずこの記事のプロンプトを試すのが最短

議事録を「作って終わり」にするか、「会社に教え込む1本」にするか

ここまで読んでいただいた方には伝わったと思いますが、議事録は「作って終わり」では価値の半分しか出せていません

プロンプトを使って議事録を10分で作れるようになったとして、その先に2つの分かれ道があります。

  • 作って終わり:フォルダに議事録が溜まっていくが、再利用されない
  • 資産に変える運用:議事録を提案書・配信文・教材・記事に変換し続ける仕組みを会社に組み込む

後者の「仕組みを会社に組み込む」ことが、議事録AIの真価です。弊社では議事録を事例・記事・教材の素材に変換する運用を自社で実践し、70本以上の議事録がそのまま一次情報の資産として蓄積されています。

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