L Message（エルメ）の友だち情報管理とは？便利な活用法も紹介

エルメ（L Message）の友だち情報管理とは、登録されている友だちにタグや登録日など個別の情報を紐付けできる機能です。エルメにはさまざまな機能があるのは知っているものの、使い方がよくわからないという人も多いでしょう。

この記事では、エルメの友だち情報管理の機能や情報タイプの種類を詳しく解説します。友だち情報のおすすめの活用法も解説するため、ぜひ最後まで読んで用途に合わせた友だち情報を設定してみてください。

Contents

エルメの友だち情報管理の機能とは
情報タイプの種類
おすすめの活用術
まとめ

エルメの友だち情報管理の機能とは

友だち情報管理を使うと「友だち」と「友だちに関する情報」を紐付けられます。例えば、都道府県や名前（LINE名ではなく本名）などアンケート回答結果を登録できます。また、ポイント機能をうまく活用すれば、LINE上のどこをタップしたのかといった計測も可能です。

友だち情報は自由に作成できるため、年齢やセミナーに参加した日など、用途に合わせてオリジナル情報の設定が可能です。

情報タイプの種類

友だち情報には複数の種類があり、利用シーンや登録したい情報など用途に合わせて情報タイプを選びます。情報タイプには以下の6種類あります。

選択肢
記述
年月日
画像
PDF
ポイント

Screenshot

それぞれ解説します。

選択肢

「選択肢」は、あらかじめ複数の選択肢を作成し、友だちが選択した情報を登録します。例えば、機種名を事前に登録していれば、友だちは選択肢の中から選ぶだけになるため入力の手間が省けて便利です。ほかにも、性別・年齢・都道府県など選ぶ情報が決まっている場合に利用できます。

選択肢タイプでは、友達情報が紐付けられたタイミングで発動するアクション設定も可能です。

記述

「記述」は、テキスト形式の情報を友達に紐付けできる機能です。氏名・電話番号・メールアドレス・相談内容など活用の幅は多岐にわたります。

年月日

「年月日」は、生年月日・予約日・購入日といった日付を登録するときに情報を紐付けられる機能です。

登録されている年月日を基準として、アクション設定も可能です。例えば、毎年友だちの誕生日にメッセージを送信したい場合、「登録年月日から0日前の12:00」のように登録すると、毎年誕生日当日の12:00にメッセージを送信できます。

ただし、アクション設定を「月日」と「年月日」のどちらを選択するかにより、毎年アクションを実行させるかどうかが変わるため、注意しましょう。

画像

「画像」は、画像情報を友だちに紐付けできる機能です。例えば、証明写真を提出してもらったときなど、画像ファイルを登録するときに使用します。

PDF

「PDF」は、契約書や履歴書といったPDFを友だちに紐付けできる機能です。書類管理もLINEでまとめたい人は、ぜひ活用してみてください。

ポイント

「ポイント」は、友だちのアクションに対して任意のポイントを付与できる機能です。友だちをスコアリングすることによりアクティブな友だちを判別できるため、よりニーズに沿ったLINE運用が可能になります。

例えば次のように、友達がアクションをする度にポイントを加えるよう設定します。

リッチメニュータップで1ポイント
自動返信で1ポイント
アンケート回答時に3ポイント

そうすることで反応率が高い友達がわかるため、興味・関心がある友だちに対してのみ商品紹介を行うなど、より成約率を高めるといった使い方が可能です。

また、ポイント到達時アクションも設定できるため、複数回動画を見ている友だちに面接案内のメッセージを送信するなど、さらなるアクションにつなげることもできます。

ただし、ポイント到達時アクションは指定したポイントにちょうど達したときのみアクションが発動する仕組みです。例えば、5本とでアクション設定している場合、4ポイントから一気に3ポイント追加され、7ポイントになったときにはアクションは発動しません。そのため、ポイント到達時アクションの設定には注意が必要です。

おすすめの活用術

エルメの友だち情報管理における、おすすめの活用方法を3つ解説します。

選択肢で回答率アップ

友だち情報タイプ「選択肢」を使用すると、ユーザーが記入する手間を省けるため、回答率が上がります。この機能はアンケートだけでなく、カレンダー予約や問い合わせなどのフォームに活用できます。例えば、故障内容といった相談内容も、想定できる選択肢を用意しておくと回答率が上昇するため、より対応しやすくなるでしょう。