L Message(エルメ)使い方

エルメ(L Message)テンプレ機能とは?効果的な使い方も解説あり

エルメ(L Message)のテンプレート機能は、あらかじめ作成したメッセージを使いまわせる機能です。(※以後テンプレ機能と記載)ほかにも、集客から販売までをスムーズにするボタン設置やアンケート作成など活用できる機能が多くあります。しかし、具体的な機能や使い道が分からない人もいるのではないでしょうか。

この記事では、エルメのテンプレ機能や使用方法などを詳しく解説します。エルメのテンプレ機能を活用することで、より高いビジネス効果を得られるため、ぜひ最後まで読んでLINEの構築に役立ててみてください。

エルメのテンプレ機能

エルメのテンプレ機能は業務効率化はもちろん、さまざまな機能と組み合わせて自動対応を構築できます。テンプレ機能には、次の5つのタイプがあります。

  • テキスト
  • パネル・ボタン(上記画像)
  • 画像動画・音声
  • スタンプ
  • 位置情報

それぞれのタイプの特徴を紹介します。

テキスト

テンプレ機能のテキストは、主に文字を入力して使用する機能です。

友だちのLINE登録名や日付、商品販売ページといったURLなどの「情報自動挿入」ができます。ほかにもPDFをアップロードしたり、絵文字の入力も可能です。

テキスト内にURLを記入している場合、URLの表示期限の設定やURLをタップしたときのアクション設定ができます。例えば、URLをタップするとテンプレを送信する、タグ付けを行うなどのアクションが可能です。

パネル・ボタン

テンプレ機能のパネル・ボタンは、友だちにパネル型のメッセージを送信できる機能です。

ボタンをタップした友だちに対して、メッセージの配信やタグ付けなどの「エルメアクション設定」や、指定したURLを開くといった「友だちアクション設定」も可能です。

パネル・ボタン機能には、次の4種類があります。

  • スタンダード
  • カラーボタン
  • 画像
  • クイックリプライ

スタンダード

スタンダードは一般的なタイプのパネルです。画像・テキスト・ボタンをまとめて1つのパネルとして表示できます。

ボタンは縦に4つまで設定でき、ボタンタップ時はタグ付けやURLを開くなどさまざまなアクションが設定可能です。

カラーボタン

カラーボタンは、ボタンやテキストに自由に色をつけられる機能です。友だちの属性に合わせて効果的な色を設定できます。パネルのサイズも大・中・小から選択可能です。

また、ボタンを縦だけでなく横に並べて配置できるのも特徴です。

画像

画像を横並びで送信できる機能です。複数枚の画像をパネル形式で並べられ、画像をタップ時のアクションはそれぞれ設定できます。

画像の上下にテキスト登録もできるため、友だちに対して視覚的に商品を紹介したいときに便利です。

クイックリプライ

 

クイックリプライはテキストとボタンを送信できる機能です。

テキストの下に選択肢ボタンを複数表示でき、
どれか1つを選ぶと他の選択肢は非表示になります。

下記はクイックリプライを使ったアンケート例です。

クイックリプライを使ったアンケート

 

画像・動画・音声

画像、動画、音声を登録できます。

画像

画像をアップロードした場合は、LINEで送信した画像を友だちがタップしたときのアクションを設定できます。画像の形式は.png/.jpgに対応しており、画像の最大データ容量は10MBまでです。

動画

動画をアップロードした場合は、動画にサムネイルを設定できます。サムネイルを設定すると友だちにはサムネイルが表示され、それをタップすると動画が再生されます。

動画を最後まで視聴した場合にメッセージを配信するといった、視聴後アクションも設定可能です。mp4に対応しており、動画の最大データ容量は200MBまでです。

音声

音声ファイルをアップロードして、音声ファイルを送信できます。m4aに対応しており、音声の最大データ容量は200MBまでです。

スタンプ

スタンプとは通常のLINEアプリでも使われているイラスト型のメッセージのことです。運営方針にもよりますが、友だちと距離が近いやり取りをしたい場合は、スタンプを使うのがおすすめです。

位置情報

テンプレ機能の位置情報は、検索欄に入力した住所をGoogle Mapで表示し、それをそのまま送信できる機能です。位置情報を友だちに視覚的に共有できるのがメリットです。

セミナーなどを開催するときにこの機能を使えば、「場所がわからない」ということが減らせるでしょう。

使用用途

テンプレ作成機能は便利ですが、活用方法が具体的に思い浮かばない人も多いのではないでしょうか。ここではテンプレの便利な使い方を3つ紹介します。

  • 自走アンケートで利用
  • CTAで使用
  • 分析が可能

自走アンケートで利用

パネル・ボタン機能のクイックリプライでは、テキストの下に小さいボタンを複数表示させられます。選択肢は自由記載で複数用意できるため、簡単にアンケートを作成できます。

性別や年齢、LINE登録目的など、LINEの運営目的によって項目を作成しましょう。

CTAで使用

CTAとは「Call To Action」の略で、ユーザーに促したい行動へ導くための施策を指します。

パネル・ボタン機能のカラーボタンは、ボタンの色を変えられるため、ターゲットに合わせた色に設定するとクリック率が上がります。サイトに遷移、予約に誘導、購入に誘導など目的によりさまざまな用途に使用できます。

例えば上記の予約をタップするとカレンダー予約に飛ぶ設定のため、すぐに予約が可能です。

分析が可能

テンプレ機能を使えば友だちのタグ付けやタップ回数を測定できるため、ターゲットや反応を分析し、より効果的な働きかけが可能です。

タグを付与することで計測可能

テンプレ機能では、エルメアクションにより友だちにタグを付けられます。これにより、友だちの属性を把握しやすくなり、CTAを行いやすくなるでしょう。

例えば、女性というボタンを押したら「女性」タグ、購入ボタンを押したら「購入タップ」タグを付与するなどと設定できます。

タグ付けを利用することで、「購入ボタンを押したが結局購入しなかった」といった効果判定も可能です。

タップ回数も計測可能

友だち情報を管理するときには複数の情報タイプがあり、「ポイント」を利用すればタップ回数も計測できます。また、「ポイント到達時アクション」も設定でき、一定数タップされたら何らかのアクションを起こすことも可能です。

例えば、動画を何回も視聴している友だちに「お困りのことはありませんか?」とアクション設定しておくと、面談につなげられます。反応率の高い友だちにのみサービス紹介を行えるため、より成約率を高めるといった使い方ができます。

まとめ

エルメ(L Message)のテンプレ機能は、メッセージの使い回しやボタン設置が簡単にできる機能です。さまざまなアクションを組み合わせることで自動対応を構築でき、集客から販売まで効率よく行えます。

今回紹介した使用用途以外にもお礼メッセージやキャンセルに対する返信などをテンプレ機能を使って作成することで、業務の効率化が図れます。

テンプレ機能には4つのタイプがあるため、顧客分析目的のクイックリプライやCTAを狙ったカラーボタンなど用途に合わせて使い分けましょう。「テンプレ機能を活用するのは難しそう」「自動対応をどう構築すればいいの?」といったお悩みがある人は、エルメがおすすめです。エルメは無料で始められるため、ぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか。

 

 

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