L Message(エルメ)使い方

カウンセリングシートの作り方|L Message(エルメ)フォーム機能

「紙で管理しているヒアリングシートをLINEで一括管理したい」
「友だちがどういう人か知りたい」

このような悩みがある人も多いのではないでしょうか。

L Message(エルメ)を使えば、カウンセリングシートの作成・管理をすべてLINE上で行えます。この記事では、L Message(エルメ)のフォーム機能でカウンセリングシートを作成し、タグ付け機能で顧客情報を反映させる方法を解説します。顧客情報をLINEで一括管理したい人は参考にしてください。

こちらは動画でも紹介しております。
ぜひご覧ください。

 

カウンセリングシートはフォーム機能を活用

カウンセリングシートはL Message(エルメ)のフォーム機能を使って作成します。このとき、タグ付け機能と友だち情報機能を活用することで顧客情報が管理しやすくなります。

カウンセリングシートの構築の流れは以下の通りです。

  1. タグを設定する
  2. 友だち情報管理を設定する
  3. フォーム機能でカウンセリングシートを作成する

本記事では美容室を想定したカウンセリングシートを作成します。

1. L Message(エルメ)でタグを設定する

フォーム機能でカウンセリングシートを作成する前に、タグを準備しておくと設定がスムーズです。

タグの作成は画面左側の情報管理から「タグ管理」を開き、新規作成から設定します。今回は年齢や毛髪の悩みについてタグを登録しています。

 

タグ管理については以下の記事で詳しく解説しています。参考にしてください。

L Message(エルメ)タグの設定方法タグとは 友だちをカテゴリー分けする際に使用する目印のようなものです。 例えば女性の友だちに対しては「女性」とい...

 

2. L Message(エルメ)で友だち情報管理を設定する

友だち情報管理とは、その名の通り友だち情報を管理するものです。名前や住所、電話番号など入力してもらった情報をアカウント情報と紐づけ、一目でわかるようにできます。

画面左側の情報管理から「友だち情報管理」を開きましょう。新規作成から住所、名前、来店日など登録しておきたい項目を作成してください。

 

友だち情報管理については、以下の記事で詳しく開設しています。参考にしてください。

L Message(エルメ)の友だち情報管理とは?便利な活用法も紹介エルメ(L Message)の友だち情報管理とは、登録されている友だちにタグや登録日など個別の情報を紐付けできる機能です。エルメにはさま...

 

3. L Message(エルメ)のフォーム機能でカウンセリングシートを作成する

L Message(エルメ)のフォーム機能を使って、カウンセリングシートを作成してみましょう。フォーム機能は画面左側のメッセージから「フォーム作成」を開いてください。新規作成からシートを作成します。

 

フォーム名、タイトル、説明を入力します。

 

次に質問項目を作成しましょう。

名前は記述式で回答できるようにします。「紐づけ友だち情報」には、先ほど②で作成した友だち情報が選択できるため、項目に合うものを選んでください。「友だち情報が登録されている場合、初めからフォームに情報が入力された状態にする」にチェックしておくと、次回以降の入力の手間が省けるため顧客に喜ばれるでしょう。右上のボックスをチェックするとアンケート項目が任意か必須かを選択可能です。

 

同様に電話番号と住所の項目も作成してください。

年齢はプルダウン方式(単一回答)とし、フォームに表示する選択肢を入力します。選択肢とともにタグを設定すると、自動的にタグ付けしてくれます。

 

同様に来店のきっかけはチェックボックス、髪の悩みはラジオボタン、カットの要望は長文回答で作成します。

以上で質問項目の作成は終了です。プレビューを確認してみましょう。

 

最後に回答完了時アクションを設定します。入力後にメッセージとともに友だち情報の来店日を付与すると、友だちがいつ来店したのかもLINEで管理できて便利です。エルメアクション設定から、テキストメッセージと友だち情報を登録します。

 

 

カウンセリングシートを入力後、友だち情報とタグは以下のように表示されます。

 

タグの活用方法については、こちらの記事で解説しています。

L Message(エルメ)タグを活用した友だち管理技タグ管理とは 友だちをカテゴリー分けする際に使用する目印のようなものです。 手軽に回答してもらえる自走式アンケートにも自動で...

 

LINEでカウンセリングシートを入力するメリット

LINEでカウンセリングシートを入力してもらうメリットは以下の3つです。

  • 自然な形で友だち追加してもらえる
  • ユーザー情報を取得し、LINEに反映できる
  • リピート施策に有効活用できる

来店時にカウンセリングシートの入力を依頼することで、自然な形でLINE登録してもらえます。LINEで友だち追加してもらうとユーザー情報が取得できるため、以下のようなデータ分析が可能になります。

 

タグ情報は上記のように数値で管理できるため、ターゲットが間違いないかの確認やマーケティング方針の決定に有用です。また、性別や悩みなど友だちが欲しい情報をピンポイントで配信できるため、売上アップにもつながるでしょう。

まとめ

L Message(エルメ)のフォーム機能でカウンセリングシートを作成すると、顧客情報をLINEで一括管理できます。初回来店時に使用すると自然な形でLINEに誘導でき、情報管理しやすくなるだけでなくリピート施策にも有用です。本記事では、美容院の事例を取り上げましたが、ほかの業種にも応用できます。

株式会社L-marketingはL Message(エルメ)の正規代理店です。

L Message(エルメ)のフォーム機能を上手く活用できない人は、オンラインサポートエルメ構築代行も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

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