L Message(エルメ)使い方

LINEで顧客情報管理|L Message(エルメ)友だち情報管理

「LINE公式アカウントはメッセージのやり取りしかできないの?」
「顧客情報もLINEで一括管理したい」

そう思っている人も多いのではないでしょうか。

LINE公式アカウントでは1:1チャットは可能ですが、顧客情報の管理はできません。そのため、顧客情報はチャットを遡ったり、別ツールで管理する必要があり手間がかかります。しかし、LINEの拡張機能のひとつであるL Message(エルメ)を活用すれば、LINEで顧客情報の管理が可能です。

この記事では、L Message(エルメ)で顧客情報を管理する「友だち情報管理」について紹介しています。1つのツールでメッセージのやり取りや情報管理を完結したい人考えている人はぜひ参考にしてください。

こちらは動画でも紹介しております。
ぜひご覧ください。

L Message(エルメ)の友だち情報管理とは

L Message(エルメ)の友だち情報管理は、LINEの「友だち」と「友だちに関する情報」を紐付けられる機能です。友だちに関する情報には、次のようなものがあります。

  • 名前(本名)
  • 住所
  • 電話番号
  • 最終来店日
  • 来店回数  など

L Message(エルメ)の管理画面では、以下のように友だち情報が確認できます。

友だち情報タイプは6種類

友だち情報には6種類あり、利用シーンや登録したい情報など用途に合わせてタイプを選びましょう。次の6つのタイプについて、詳しく解説します。

  1. 選択肢
  2. 記述
  3. 年月日
  4. 画像
  5. PDF
  6. ポイント

1.選択肢

「選択肢」は名前の通り、あらかじめ作成した選択肢を表示するものです。選択の作成にはフォーム機能を活用することが一般的です。フォーム機能で友だちが選んだ選択肢が、友だち情報として表示されます。

フォーム機能についてはこちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

カウンセリングシートの作り方|L Message(エルメ)フォーム機能「紙で管理しているヒアリングシートをLINEで一括管理したい」 「友だちがどういう人か知りたい」 このような悩みがある人も多いの...

2.記述

「記述」は、テキスト形式の情報を友だちに紐付けられるものです。指名やメールアドレス、サービスへの要望など、自由記載してもらいたいものに活用します。

記述タイプは、管理画面上で自由に追記可能です。

3.年月日

「年月日」は生年月日や最終来店日などの日付を登録できます。管理画面で手動入力もできますが、流入アクション機能を活用すると、自動で最終来店日を表示することも可能です。アクションを設定すると、来店1週間後にメッセージを配信するといったアフターフォローも自動で行えるため、リピーター施策に有効です。

流入アクション機能については、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

流入アクション設定方法流入アクションとは LINE公式アカウントにどれだけの友だちがどのメディアからアクションを起こしているか数量化できる機能です。 ...

4.画像

「画像」は、画像情報を友だち情報として管理できます。例えば、ヘアスタイルの写真を撮って登録するなど、視覚情報が欲しいときに活用可能です。

5.PDF

「PDF」は、 PDFを友だち情報としてLINE上で管理できます。契約書や履歴書など、書類管理もLINEで行えます。

6.ポイント

「ポイント」は友だちのアクションに対してポイントを付与できる機能で、データ計測に有効活用できる機能です。⚪︎ポイント到達時に△をするというように、ポイント到達に合わせてアクションを設定することもできます。

例えば、来店回数を計測したい場合。来店ごとに1ポイント付与の設定が可能です。初回来店時(1ポイント到達時)には「この度はご来店ありがとうございました。」とメッセージを送る。10回目来店時(10ポイント到達時)にはシークレットイベントや割引などのメッセージやクーポンの送付も可能です。うまく活用することで、リピーター施策に有効でしょう。

ほかにも、LINE公式アカウント上のボタンを何回タップしたかも計測可能です。例えば、リッチメニューの予約ボタンのタップ回数を計測したい場合。リッチメニューの管理画面から予約ボタンタップ時アクションとして、ポイントプラス設定をすると、タップ回数が計測できます。タップ回数が多ければ顧客の見込みが高いなど、友だちの現状を知ることができるでしょう。

設定によっては、タップ回数だけでなく、最終タップ年月日も友だち情報と紐付け可能です。また、友だち情報は友だちの詳細画面以外にも、画面右側にも表示されます。

まとめ

ビジネスで活用できるLINE公式アカウント。LINEの拡張機能L Message(エルメ)の友だち情報管理を活用すれば、メッセージのやり取りだけでなく顧客情報管理もLINEでできるようになります。顧客情報を上手く活用すると、見込み顧客への有効なアプローチが可能になるため売上アップが期待できるでしょう。

株式会社L-marketingはL Message(エルメ)の正規代理店です。

L Message(エルメ)の友だち情報管理を使ってみたいけど、自分だけでは活用が難しい人は、オンラインサポートエルメ構築代行も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

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