L Message(エルメ)使い方

L Message(エルメ)とは?料金や使い方を初心者向けに解説 -2024年6月最新版 –

L Message(エルメ)って何?LINE公式アカウントと何が違うの?
他のツールとの違いは?

そんな疑問をお持ちの方にこの記事では詳しく解説しています。

この記事の内容はYouTubeでも解説してます。
実際にデモアカウントを使って機能説明もありますので
よかったらご覧ください。

L Message(エルメ)とは?

画像出典:lme.jp

L Message(エルメ)は、LINE公式アカウントの拡張ツールです。

LINE公式アカウントと連携させることにより、LINE公式アカウントの機能では出来ない機能が使えるようになりあなたのビジネスに課題を改善できるようになります。

LINE公式アカウントでは出来ない機能が使える機能とはなんなのか?
以下で何ができるか解説します。

L Message(エルメ)の機能

L Message(エルメ)を導入することで使える機能が豊富になります!
代表的な機能をご紹介します!

リッチメニューが自由自在に設定可能に

通常LINE公式アカウントではリッチメニュー画像の設定は一枚のみで
ボタンの配置も以下のテンプレートで決まっています。

例えばボタンを8個に設定したいとか
メニューの切り替えなどそういったものができません。

L Message(エルメ)を導入すると
以下のように自由にボタンを配置可能で
タブでメニュー切り替えが可能になります。

L Message(エルメ)導入後のリッチメニュー参考例

ボタンの配置やリッチメニューの切り替えができるようになることで
コンテンツのボリュームを増やすことが可能になります。

LINE公式アカウントのリッチメニューの活用方法や作り方を紹介【事例あり】

 

カレンダー予約機能

空いてるところが一目でわかる予約機能です。
店舗の来店予約や個別相談の予約の時など非常に有効的な機能になります。

Googleカレンダーと連動しており予定が入れば自動で反映してくれます
リマインド機能もついており、
例えば前日に「予約日が近づきました。」みたいなリマインドを送ることが可能で
キャンセル防止の対策なども可能です。

以下の動画でどのように予約できてるイメージできます

上記動画はパーソナルジムの初回体験予約を想定しています。

リッチメニューの無料体験申し込みをタップすると
コース選択→店舗選択→空いてるところを選択→お客様情報入力

この順番で予約できるようになっています。
店舗やスタッフ指名なども可能で、お客様情報の入力欄も
自由に変更可能となっています。

イベント予約機能

L Message(エルメ)イベント予約機能イメージ

主にセミナーやイベントの予約をするための機能となっています。
先ほどのカレンダー予約は空き状況を確認して好きなところを予約することに対し
イベント予約機能は予め開催日が決まってる時に使用します

以下の動画がイベント予約するまでのイメージとなっています。

リッチメニューの「プラン設計相談会」をタップすると
イベント予約機能が開き
開催日時選択→お客様情報入力でイベント予約完了です。

≫ハウスメーカーデモアカウントで詳しく解説してます

 

フォーム機能

フォーム機能はGoogleフォームのようにアンケートを作成もでき(画像左側)、
テキストや画像を表示することでコラム記事やよくある質問(画像右側)など表示させることが可能です。

予め選択肢の用意をしていれば自動でタグを付与も可能なため、
顧客管理も非常に有効的です。

流入経路の分析

LINE公式アカウントでは友だち追加リンクが一つしか発行できません。
そのため店舗で登録してくれたのかSNSで登録されたのかわかりません。

L Message(エルメ)では友だち追加リンクを何種類も発行することができ
どこから流入したか計測が可能です。

上記が実際のL Message(エルメ)の画面になります。
URL表示をクリックすると専用のリンクをコピーでき
それを貼り付けることでどこから流入したかわかるようになります。

また、タグ付けすることで顧客管理も可能になり
各専用リンク別にあいさつメッセージなどアクションを変更も可能です。

例えば店舗から友だち登録してもらったら
「ご来店ありがとうございます。本日使えるクーポンプレゼント」
とあいさつメッセージ送ることができ、

Instagramから友だち登録されたら
「Instagram見ていただきありがとうございます。来店時に使えるクーポンプレゼント」
このような感じで友だち登録された場所によって変えることができます。

テンプレート機能(カードタイプメッセージ)

LINE公式にも同じような機能がありますが、L Message(エルメ)は種類が豊富です。

ボタンに色をつけたり、上記画像一番右のクイックリプライは
自走式アンケートをするときに非常に使い勝手がいいです。

テンプレート機能イメージ

L Message(エルメ)テンプレート機能イメージ

 

自走式アンケートイメージ(クイックリプライ)

L Message(エルメ)自走式アンケートイメージクイックリプライ

 

 

StripeやUnivaPayの決済との連携

決済システムStripeまたはUnivaPayと連携が可能です。

シャンプーやコンテンツの単品販売や
コミュニティなどサブスクの決済がLINEで可能となります。

 

スマホ版アプリでチャット機能が可能

エルメスマホアプリ画面
LINE公式アカウントのスマホアプリを使っていた人が、
LINE拡張ツールを設置するとチャット機能が使えなくなるという欠点がありました。

エルメの場合はスマホアプリがあるため
1:1チャットをはじめ、イベントやカレンダー受付などスマホアプリで完結することが可能です。

エルメの始め方 3ステップ

エルメは、初めての人でも簡単に設定できます。

※エルメ初回接続サポート行ってます。
LINEでお問い合わせください。

STEP1.エルメアカウント登録前準備

LINE公式アカウントとエルメアカウントは異なるものなので、エルメアカウントを登録する前にLINE公式アカウントの登録をしておきましょう。

LINE公式アカウントの登録手順

1.公式ページにアクセスし、画面上部の「アカウントの開設」をクリック
2.個人のLINEアカウントもしくはメールアドレスから必要事項を入力
3.パソコンやスマホから管理画面にログインすれば、アカウントの開設は完了です

STEP2.エルメアカウント登録方法

エルメ新規アカウントの登録方法は、以下の通りです。

1.エルメの新規ユーザー登録ページにアクセス
2.ユーザー名
3.メールアドレス
4.パスワード
5.「利用規約に同意する」にチェック
6.メールに記載されているURLに24時間以内にアクセス
7.エルメアカウント管理画面ログインページにアクセス
8.エルメアカウント管理画面にログイン

STEP3.エルメアカウントとLINE公式アカウントを紐付け

エルメアカウントとLINE公式アカウントの両方を使って設定します。どちらも開いた状態にしておきましょう。

登録手順を見ると複雑に感じますが、ステップに沿って進めていけば5分ほどで終わります。

1.ステップ1
1-1.「ログイン」

2.ステップ2
2-1.「設定」
2-2.「Messaging API」
2-3.「Messaging APIを利用する」
2-4.名前を入力
2-5.メールアドレスを入力
2-6.「同意する」
2-7.内容を確認し「OK」
2-8.プロバイダー名を入力
2-9.プライバシーポリシーを記載したURLを貼る(任意)
2-10.利用規約を記載したURLを貼る(任意)
2-11.「OK」
2-12.内容を確認し「OK」
2-13.Channel IDおよびChannel secretをコピーする
2-14.「Channel ID」と「Channel secret」を貼り付ける

3.ステップ3
3-1.LINE Developersにアクセス
3-2.LINE Developersにログイン
3-3.プロバイダー名
3-4.新規チャネル作成
3-5. LINEログイン
3-6.各種項目を設定し「作成」
3-7.「開発中」
3-8.「公開」
3-9.チャネルIDをコピー
3-10.エルメにチャネルIDを貼る
3-11.チャネルシークレットをコピー
3-12.エルメにチャネルシークレットを貼る

4.ステップ4
4-1.「応答設定」
4-2.応答モードを「Bot」にする
4-3.Webhookを「オン」にする
4-4.「接続チェック」

5.ステップ5
5-1.「料金プランを選択」

L Message(エルメ)の初回接続代行も行っていますので遠慮なくお問い合わせください。

L Message(エルメ)の料金体系

ここまでさまざまな便利機能を紹介してきましたが、やはり気になるのが使用料金ですよね。エルメの料金体系は以下の通りです。

月額(税込) 無料メッセージ数
フリープラン 無 料 1,000通/月
スタンダードプラン 10,780円 無制限
プロプラン 33,000円 無制限

エルメでは月1,000通までなら無料で、1,000通以上の場合は総友だち数でプランが分かれます。フリープラン・スタンダードプランは友だち数が0〜5万人まで、プロプランは友だち数が50,001〜10万人まで。友だち数が10万人を超える場合には、個別案内になります。

しかし、プランによっては使える機能に一部制限があったり、一度有料プランにすると無料プランへの変更ができないなどの制限があります。有料プランを止める場合は、アカウントを削除することが必要です。なので開設時のプラン選択はしっかり検討し決めることをおすすめします。

L Message(エルメ)を他サービスと徹底比較!Lステップとの違いも

エルメの今後の展開

エルメの現状は、獲得した友だちに対し事業者がプッシュするマーケティングシステムです。今後は友だち登録への誘導などを中心に、友だちを増やすための提案を進め、個人や事業者の目標の実現に向けて強化していく予定です。

 

※エルメ初回接続サポート行ってます。
ご希望の方はLINEからお問い合わせください。

 

 

L Message(エルメ)導入事例と改善例

L Message(エルメ)を導入してあなたの事業にどう活かせるか参考にしてみてください

ハウスメーカー(工務店)事例→イベント予約率アップ

  • L Message(エルメ)導入前

今まであいさつメッセージを送るだけ何もしていなかった。
ご契約いただいた後に担当とお客様のメッセージのやり取りくらい。

  • L Message(エルメ)導入後

あいさつメッセージを送るとと同時に完成見学会の案内を送ると予約率がアップ。
また、各展示場の来場予約をカレンダー予約機能使うことで来場率もアップに繋がる。

・カレンダー予約機能
・イベント予約機能

パーソナルジム事例→予約対応自動化

  • L Message(エルメ)導入前

無料体験予約などInstagramDMか電話対応していた。
トレーニング中に電話がかかってくると対応できない上に、
電話が気になって集中できない時もあり。

  • L Message(エルメ)導入後

カレンダー予約機能を使い全て自動化することで
トレーニング集中できた。

無料体験予約までの導線がスムーズになり予約率もアップした。

ライティング講座

  • L Message(エルメ)導入前

LINE登録してくれた人に一斉送信するのみ。
アンケートはGoogleフォームを使っていてLINEとGoogleフォームの管理が大変だった

  • L Message(エルメ)導入後

フォーム機能を使いユーザー情報取得の自動化や
個別相談の予約はカレンダー予約機能を使うことで業務効率がアップした。
講座申し込みは決済機能使用。全てLINE内で完結

 

エルメと同業サービスとの違い

ここでは、エルメと他社サービスの違いを3つピックアップして紹介します。

スマホアプリでも対応

エルメのスマホアプリはAndroid・iOSでも利用可能です。エルメアプリをダウンロードすることで、スマホでもエルメを取り扱うことができます。

決済機能を搭載

決済方法はオンライン決済サービスStripeと連携することで、エルメ内での商品販売から決済までが完結します。手数料はStripeへの3.6%の支払いのみで、エルメへの手数料は必要ありません。

料金プランの満足度

エルメでは、月に1,000通のメッセージが無料のフリープランがあり、機能が充実しています。またスタンダードプランはメッセージ無制限で10,780円です。

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まとめ

ここまでエルメのさまざまな拡張機能について説明してきました。LINE公式アカウントと連携することで、より便利に使えることがわかったのではないでしょうか。

エルメの便利な機能を取り入れることで、集客から顧客管理まで幅広く事業課題を把握でき、解決の一助となることでしょう。

ぜひエルメを気軽に取り入れ、収益アップを目指してくださいね。

ABOUT ME
福屋 俊裕
L Message(エルメ)正規代理店 エルメ主催のエルメ説明会や代理説明会の講師も担当 不動産業界をはじめ美容や治療院など多様な業種の100件以上のLINE構築の実績。 またSNS総フォロワー2万人のアカウントを運用し、SNSを通じて集客を行いLINEでマネタイズする手法を得意としている。
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