マレーシアに移住して後悔することはある?知っておきたいデメリット

子どもの教育やリタイア後の移住先として人気のマレーシア。しかし「マレーシア生活はどんな感じなの?」「マレーシアは住みにくいって本当?」と不安に思っている人もいるのではないでしょうか。

この記事ではマレーシア移住で知っておきたいデメリットやマレーシア移住の失敗談を紹介します。マレーシア移住に失敗しないコツについても解説していますので、マレーシアに移住して後悔したくない人はぜひ最後まで読んでみてください。

マレーシア移住の知っておきたいデメリット

マレーシア移住でのデメリットについて解説します。

  • 車社会である
  • 物価はそれほど安くない
  • 水が濁っている
  • ネイティブの英語環境ではない
  • 四季がない

車社会である

マレーシアは車社会であり、車がなくて生活できるのは公共交通機関が比較的充実しているクアラルンプールの中心部のみと言われています。

しかし電車やバスが時間通りに来ないなど、日本と比べると不便な面もあるでしょう。そのため自動車がある方が快適に過ごせますが、マレーシアの交通事情はよいとは言えず、日本よりも運転が難しいのが実情です。

マレーシアでは配車アプリ(Grabなど)が普及しており、簡単に安くタクシーを利用できます。そのためマレーシアの生活に慣れるまでは、車を持たずにタクシーを利用して生活するのも選択肢のひとつでしょう。

物価はそれほど安くない

マレーシアは物価が安く、一般的には日本の1/2〜3/4の物価だと言われますが、お酒や日本食などの輸入品は日本よりも高いため注意が必要です。

マレーシアでは高級マンションのような部屋に日本より安く住めたり、バスや電車などの公共交通機関や電気やガスなどの光熱費も日本より安く利用できます。

しかし食生活が合わずに日本食ばかり食べているなど、場合によっては日本よりも生活費がかかる可能性があるため注意が必要です。また、日用品や洋服なども日本と同様の質を求めると費用がかさむでしょう。

マレーシア移住にかかる費用について詳しく知りたい人はこちらをご覧ください。

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水が濁っている

マレーシアの水道水は見た目にはわかりにくいですが、溜めてみると濁っていたり異臭がすることもあり、水道には浄水器を設置する必要があります。浄水器を設置しても、飲料水は購入した方が安心かもしれません。

シャワーも肌が弱い人は肌荒れを起こすこともあり、浄水機能がついたシャワーヘッドに取り替える必要もあるでしょう。

また計画的な断水もあります。何かしらのトラブルによる突然の断水も珍しくないため、普段から水を備蓄しておくと安心です。

ネイティブの英語環境ではない

マレーシアは多民族国家と言われており、マレー系・インド系・中華系の3民族と先住少数民族が混在して暮らしています。マレーシアの公用語はマレー語ですが、第二言語は英語を使用しており、日常や仕事では英語を耳にする機会が多いでしょう。

しかし、マレーシア人の英語は流暢ですが、イギリスやアメリカのようなネイティブの英語ではありません。そのためネイティブレベルの英語を学びたい人には物足りない可能性があります。

マレーシアは親日国であり、まず英語の環境に慣れたいという人にはおすすめの環境と言えるでしょう。

四季がない

マレーシアは熱帯雨林気候で、1年を通して温暖な気候です。雨季と乾季はありますが、日本のような四季はないため、季節感がなく寂しさを感じる人もいるかもしれません。

季節の変わり目に体調を崩しやすいという人や花粉症の人には、季節の変わり目がなく、花粉飛散がないマレーシアは過ごしやすい環境でしょう。

マレーシア移住のデメリットについて詳しく知りたい人はこちらをご覧ください。

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マレーシア移住の失敗談

マレーシアに移住して失敗したエピソードを紹介します。

日本より食費が高い

マレーシアで日本食や洋食を食べる場合には、日本よりも割高になります。そのため、マレーシアの食事が口に合わない場合、日本で生活するよりも食費が高くなるかもしれません。

しかしマレーシアの食事が口に合う人は、日本よりも食費を抑えることが可能です。マレーシアにはホーカーと呼ばれる屋台街があり、1食5RM〜10RM(約155〜310円:1RM=31円換算)でお腹いっぱい食べられます。

またマレーシアはイスラム文化でお酒の販売に制限があり、高い酒税が課されている国です。お酒が欠かせないという人は、酒代もかさむでしょう。

洗濯物が黒くなる

マレーシアは水道水が濁っているため、何度も洗濯をすると服がうっすら茶色く染まってきます。そのため、マレーシアに住んでいる間は真っ白のシャツは着ず、色付きの服を着るなどの対策をすれば、汚れは目立たないでしょう。

運動不足になる

マレーシアは車社会であり、意識して運動をしないと運動不足になります。少し駅まで歩こうかなと思っても、マレーシアは歩道が整備されていないため、気軽にウォーキングをすることが難しい環境です。

運動不足が気になる場合、マレーシアのコンドミニアムにはジムやプールが設置されているところも多いため、利用してみてもよいかもしれません。外でウォーキングなどを楽しみたい人は、近所の公園へ行きましょう。

マレーシア移住に後悔にしないためのポイント

マレーシア移住に後悔しないためのポイントを紹介します。

移住の目的を明確にする

なぜマレーシアに移住したいのか、目的を明確にしましょう。目的によって住むエリアや物件タイプが異なるなど、情報収集がしやすくなります。

日本との時差は1時間程度、飛行機で6〜7時間であるため、海外生活がつらくなったときには日本にいる家族や友人に電話をしたり、一時帰国することも可能です。しかし目的が明確であれば、多少ストレスがあっても前向きに乗りこえられるでしょう。

海外移住に失敗しないためには、移住目的を明確にし、計画的に行動することが大切です。

実際に現地に行ってみる

移住する前に、旅行などで実際に現地に行ってみるとよいでしょう。マレーシア現地視察ツアーなどに参加するのも、現地の担当者から最新の情報が聞けるためおすすめです。

他にも、長期の旅行をして住みたい地域で生活してみるのもよいでしょう。ホテルではなく住みたいコンドミニアムのAirbnbを試してみると、住居環境もわかってよいかもしれません。

移住してから後悔しないように、下調べはしっかり行いましょう。

海外生活を楽しむ

日本基準を求めず、海外生活を楽しむぞという気持ちで生活しましょう。

マレーシアは電車が時間通りに来なかったり、イベントや会議が時間通りに開始されないなど、日本と比べるとゆったりと時間が流れています。

お店のスタッフも日本のようにきっちりしておらず、失礼と感じることもあるかもしれません。なんらかのトラブルに見舞われても、海外生活の醍醐味だなと心にゆとりを持って過ごしましょう。

現地の情報を知る不動産業者への相談がおすすめ

マレーシアでの生活は車がないと不便であったり、水が濁っていたりとデメリットもあります。しかし、しっかり対策をして心にゆとりをもった生活ができれば、マレーシアでの生活は実り多いものとなるでしょう。

マレーシア移住に失敗しないためには、現地のリアルな情報を知る不動産業者への相談がおすすめです。弊社では、あなたのご希望に沿った信頼できる不動産業者を紹介しています。正しい情報をもとに不動産投資をご検討いただきたいため、ぜひお問い合わせください。

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